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責任施工保証制度のポイント

責任施工保証制度のポイント

10年保証が頼もしい!責任施工保証制度のポイント

  • 道板工登録組合員が高度な技術をもって確かな施工を行います。
  • (株)全日本建築板金保証センター(以下「全板保証センター」)が最長10年間の保証書を発行します。

◆保証

施工業者が工事を完了して引渡したあと、保証書に記載した期間中、次に掲げる品質性能に違反する故障が生じた場合は、施工業者の責任で修保を行ないます。
但し施工業者が倒産、廃業又は組合を脱会したとき等実質的に保証約款に基づく保証責任を履行できない場合は除きます。

保証対象部位保証性能基準保証期間
屋根屋根は雨水が室内に侵入してはいけない。10年以下
外壁外壁は雨水が室内に侵入してはいけない。10年以下
雨押え・水切り屋根及び外壁との境界面から雨水が侵入してはいけない。5年以下
雨といといは、脱落、破損、垂れ下がり等の現象が生じて、機能を損なってはいけない。5年以下

 

◆保証の品目

○板金工事
(1)水切(2)笠木(3)スパンドレル工事(4)金属製外壁張り
 
○屋根工事
(1)瓦棒葺(2)折板葺(3)立平葺(4)蟻掛葺(5)フラットルーフ(6)横葺(7)スノードレン工法(8)ステンレスシーム溶接防水工法(9)マキタ式ストッパールーフ
 
○太陽光パネル設置工事
 

◆保証期間

施工管理者が責任を持てると認めた期間内(但し、10年以内)で保証を致します。
 

◆補修の内容

施工業者が行う修補は引渡し時の設計、仕様、材質等に従って、故障箇所を原状に回復するために、状況に応じて次の工事を行います。
 
・局部の補修、取替え施工
・全部の取替え、塗り替え施工
・その他必要な工事
 

◆保証の免責

次の事由に起因する事故等により生じた故障は保証の対象外とします。

  1. 建物の性質、用途による結露又は自然の消耗、変質、変色その他類似現象。
  2. 地震、噴火、台風 、暴風雨等の自然現象による損傷。
  3. 下地材の変形、破損を伴う損傷。
  4. 施工後の外力による損傷所有者又は使用者の著しく不適切な維持管理又は通常予想される使用状態と著しく異なる使用による損傷
    • 火災、爆発、公害など偶然かつ外来の原因によるもの。
    • 工事検査後、ベランダ、物干し、もしくは水槽等を屋根の上に乗せたり、アンテナ工事などのためによるもの。
    • 積雪時における屋根上のなだれ現象に起因する損傷。
    • 多雪地以外の地域において、雪により雨といが脱落、破損又はたれ下がった場合。
    • 植物の成長が原因した場合。
  5. 所有者又は使用者の著しく不適切な維持管理又は通常予想される使用状態と著しく異なる使用による損傷

 
 

責任施工制度や保証書について

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